日本画の岩絵具のオススメは?種類と選び方、メーカーを解説します。

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日本画の岩絵の具のメーカーとおすすめをまとめました!

日本画の岩絵の具のメーカーについて今回はまとめました。

今回紹介するメーカーは以下の3社です。

・吉祥

・ナカガワ胡粉

・上羽絵惣

最初に岩絵の具について簡単に解説した後に、メーカの紹介をしていきます。

岩絵の具とは?

岩絵の具とは、主に鉱石を粉末状にしたもの。

粉末を購入し、自分で使う分だけを”にかわ”に溶いて使います。

原料の製造方法により、以下の3つのタイプに分けられます。

・天然岩絵の具

・新岩絵の具

・合成岩絵の具

こざかい
こざかい

新岩絵の具と合成岩絵の具は人工的に作られた絵の具です。

価格も安く、一般的によく使われています。

天然岩絵の具

天然岩絵の具は自然に取れた鉱物をそのまま砕いたもので、価格は最も高価です。

特に群青色を表すアズライトを使ったものは最も高価。

昔の絵画に青い色をしたものがないのは”青”が貴重で高価ゆえに使えなかったため。

天然岩絵の具は自然のものなので、落ち着いた色合いになります。

こざかい
こざかい

ちなみに下の天然の群青は最も高価。

20gで6600円ほどもします。

新岩絵の具

新岩絵の具はガラスに金属を加えて着色したものが原料。

こちらは人工の岩絵の具になっています。

原理は少し複雑なので、ここでは割愛します。

新岩絵の具は経年変化が少なく、耐久性があるのが特徴。

元がガラスなので、天然岩絵の具よりも安価です。

合成岩絵の具

合成岩絵の具は水晶や方解石の粉末を染色したもの。

発色はとても鮮やかなのが特徴。

混色も簡単で扱いやすく天然の岩絵の具とは対照的な絵の具です。

岩絵の具の使い方

岩絵の具は膠に溶いて使います。

膠を湯煎して液状にしたものを、使う分だけ岩絵の具に練るように混ぜて絵の具にします。

この状態で初めて絵の具として使えるようになります。

また、使い終わったら”膠抜き”の作業が必要。

お湯を注ぐと、膠を抜くことができるので、また粉末の状態で保存ができます。

膠はそのままだと腐るので、この作業が必要です。

岩絵の具の扱いはほかの絵の具と比べるとかなり手間がかかりますね。

ちなみに、すでに液状で販売されている”膠液”を使うとより手軽なので、めんどくさい人はこの膠液を使うのもアリです。

岩絵の具のメーカーと比較

ここからは岩絵の具のメーカーを紹介します。

今回紹介するメーカーは以下の3社

・吉祥

・ナカガワ胡粉

・上羽絵惣

こざかい
こざかい

岩絵の具のメーカーはかなり少ないです!

どの会社も京都にあるメーカーです。

吉祥

創業100年以上のメーカー。

創業時は和紙や染色材料を販売していましたが、現在は日本画の画材の大手メーカーになっています。

販売している岩絵の具は新岩絵の具。

吉祥ではチューブ入りの水干絵の具も販売されており、こちらは使い勝手がよく、膠で練る必要もないので初心者にもオススメ。

ナカガワ胡粉

創業が1967年と今回紹介するメーカーの中では1番新しい会社です。

初心者用の岩絵の具セットも販売しています。

販売している岩絵の具は天然と新岩絵の具の2つ。

こざかい
こざかい

絵を描きたいけど何を描けばいいかわからない方は、

セットの購入がオススメ。

日本画の雰囲気を体験できます。

上羽絵惣

創業から260年以上続く老舗の絵の具メーカー。

最近では胡粉のネイルもメインに製造して売り出しています。

こちらも吉祥と同じく、チューブ入りタイプの販売があります。

こざかい
こざかい

どちらかというと現在はネイルを押し出しています。

岩絵の具のセット購入はネットがオススメ

岩絵の具のメーカーはかなり少ないですが、今回紹介させていただきました。

岩絵の具の購入はセットはネットがオススメです。

単色の場合は画材店で購入したほうが良いのですが、

セットだと画材店に置いてあることが少ないです。

単色で揃えると高くつく可能性があるので、ぜひこの機会に購入してはいかがでしょうか。

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