ステッドラー カラトアクェレル水彩色鉛筆の特徴まとめ!
今回はステッドラーのカラトアクェレル水彩色鉛筆について特徴をまとめてみました。
少し噛みそうになる名前で覚えにくいですね(笑)
ですが、水彩色鉛筆としては評判がいいので、今回紹介していきます。
ステッドラーはどんなメーカー?
ステッドラーはドイツの文房具メーカー。
1835年に創業した歴史あるメーカーで、もともと鉛筆を販売しています。
現在はペン類や製図用品、画材まで幅広く製造しています。
日本では特にデッサン用品としてとても人気があります。
ステッドラー鉛筆は受験デッサンの時に三菱のHi-Uniかステッドラーかで2つに分かれるほど。
僕もよくステッドラーを使っていました。
ドイツは鉛筆で有名ですよね。
ドイツ人の真面目さの象徴です。
ステッドラー カラトアクェレル色鉛筆の特徴
カラトアクェレルの特徴は下記のとおりです。
・価格は1本120円程度
・色はやや鮮やかめ
・芯の硬さはやや硬めな水彩色鉛筆
・細い線や細かいところを描くのが得意
・コスパが良く、初めて水彩色鉛筆を買うときにおすすめ
シルバーの見た目がとても目立つ色鉛筆ですね
・価格は1本120円程度
カラトアクェレルは1本あたりの価格が120円程度と、水彩色鉛筆の中では安めな価格。
かなり買いやすい値段かなと思います。
12,24,36,48,60色のセットがあり、60色を購入しても7,000円前後で1万円を大きく下回ります。
色鉛筆をたくさんの色数を揃えたい!という人にはとてもいいですね。
ちなみに単色での購入は大きめの画材店ならあるかなという感じ。
基本的にはセット買いになります。
・色はやや鮮やかめ
発色は水彩色鉛筆の中では平均的で、やや鮮やかかなという感じ。
比較的硬質なので、ドライ状態ではやや薄めに感じるものの水で薄めるとしっかりと発色してくれます。
ドライとウェット状態の見た目の差がはっきりしているので、表現の幅が広い色鉛筆かなと感じます。
・芯の硬さはやや硬めな水彩色鉛筆
カラトアクェレルは水彩色鉛筆の中でもやや硬質な部類に入ります。
なので、硬質の色鉛筆を探している人には選択肢の一つに入るかなと思います。
ステッドラーの鉛筆類は硬質のイメージがありますね。
鉛筆がかなり硬質で、日本の2Bがステッドラーでは4Bぐらい。
鉛筆のイメージが強すぎるせいなのでしょうか
・細い線や細かいところを描くのが得意
カラトアクェレルはやや硬質なので、細い線や細かいところをを描くのが得意。
そのため、柔らかめの水彩色鉛筆と組み合わせて、絵の細部を描くときなどに使い分けるのがおすすめ。
最初は柔らかめの水彩色鉛筆で大まかに描いてから、仕上げはこのカラトアクェレルを使うという使い分けができます。
人物画の目や髪の表現、植物の花びらなど繊細な表現が必要なところに向いています。
価格も高くないので、両方揃えてもいいかもしれません。
・コスパが良く、初めて水彩色鉛筆を買うときにおすすめ
1本あたり120という価格ながら、バランスのいい色鉛筆なので、全体的にコスパのいい水彩色鉛筆かなと感じます。
日本だとまだあまり使っている人が少なめな水彩色鉛筆ではあるものの、結構いいですね。
初心者が初めてそろえるにしても、2500~5000程度で十分な色数が揃えられます。
ためしに水彩色鉛筆を使うのにも良いですね。
カラトアクェレル水彩色鉛筆はこんな人におすすめ
まとめると、カラトアクェレルはこんな人におすすめ
・コスパのいい水彩色鉛筆が欲しい人
・水彩色鉛筆を初めて使う人
・硬めの水彩色鉛筆が欲しい人
カラトアクェレルは割とコスパのいい水彩色鉛筆で、普通に使いやすいです
芯が硬めなので、硬めなものが好きな人には特におすすめ。
ほかの水彩色鉛筆との併用で、細かいところを描くにはこのカラトアクェレルを使うという使い方もいいですね。
ぜひこの機会に使ってみてほしい色鉛筆
全体的に使いやすい色鉛筆だと感じました。
使っている人は多くは無いのですが、もっと知れ渡ってほしい、、!そんな色鉛筆。
ほかの色鉛筆についてはこちらでまとめています↓
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