パステル色鉛筆 スタビロの特徴
今回はスタビロのパステル色鉛筆を画材店で見かけたので、ほかのメーカーと比較した時にどのような違いがあるかを簡単にまとめてみました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
スタビロのパステル色鉛筆の特徴は主に下記の通りです。
・カサカサとした感じ
・発色はそこそこ
・価格は安い
・カサカサとした感じ
スタビロのパステル色鉛筆は描いた感じ、カサカサしているというのが第一印象でした。
紙に少し引っかかるような感じもするほど。
安いハードパステル(ホルベインのやつ)と同じような感触でした。
他の高級なパステル色鉛筆と比較するとどうしても使いにくい感じがありますね。
一般的に良いパステルほどしっとりとしていて粉っぽく、逆に安いパステルほどカサカサしていて石っぽい感じがします。
なのでこのスタビロは安いパステルの部類に入っています。
僕はかさかさしたタイプは好きではないので、少し値段が高くてもしっとりとしたものを購入します。
普通の色鉛筆でも安いものは引っかかる感じがしますね。
・発色はそこそこ
発色はよくもなく悪くもないというのが正直な感想でした。
硬くカサカサした感触の分、発色も薄め。
絵を描き慣れた大人が使うには少し物足りないという感じですね。
発色には期待しない方がいい画材です。
・価格は安い
価格はかなり安いです。
パステル色鉛筆の中では結構安い部類にはいりますね。
大体価格が1本で200円前後。
2000円ぐらいでも一通りの色が揃ってしまうので、とりあえずパステルがどんなものかを知りたいっていう人にはいいかもしれません。
総評
正直なところ、価格相応という感じの画材でした。
パステル色鉛筆の中では最低ラインの価格なのでこんなものかなというところ。
(ほかのパステル色鉛筆が高級なものが多いので、それと比較するとこんな感じかなと思います。)
日常使いでの絵の初心者や子どもにはいいかもしれません。
普段ソフトパステルやハードパステルを使っていて、パステル色鉛筆を買い足す人にとっては物足りないと思います。
これを買うならもう少し予算を出してワンランク上のものをおすすめします。
とはいえ、1本200円台のパステル色鉛筆としてはベストな選択肢だと思います。
水彩絵の具やほかのパステルを普段使っている人は持っておいてもいい画材ですね。
コメント