初心者向け 油絵に必要な画材と道具の選び方

【保存版】油絵に必要な画材と道具の選び方はこれ!一覧にまとめました!画材紹介
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油絵を描くのに必要な画材について紹介します!

今回は油絵を描くのに必要な道具について解説していきます。

初めての人にとって油絵は思った以上に必要な画材は多くて複雑ですよね

なので今回は簡単にわかるようにまとめました。

これから絵を描き始める人はぜひ参考にしてみてください。

油絵に必要な画材と道具一覧

必須

・油絵具

・オイル

・油壺

・パレット

・筆

・筆洗液

・筆洗器

・キャンバス

あるといいもの

・イーゼル

・ワニス

おすすめの油絵の画材セットについてはこちらで解説しています↓

・油絵具

油絵具は顔料にポピーオイルやサフラワーなどの乾性油をまぜて練られたものです。

油絵具はメーカーによっての違いが大きいです。

基本的に高級なものほど顔料がより鮮やかで、その密度も高くなっています。

同一メーカーでも高級なものとビギナー向けのブランドで分けられていることが多いです。

コスパで選ぶならターレンスのヴァンゴッホシリーズ。

質で選ぶならホルベインのアーティストシリーズまたはクサカベの専門家用。

最高級のものにするならホルベインのヴェルネがオススメです。

自分の絵を描く頻度や量によって絵の具を使い分けましょう。

はじめて始める人はターレンスのヴァンゴッホシリーズがオススメです。

オススメの油絵具のメーカーについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

・オイル

油絵のオイルは多種多様です。

絵の具に混ぜて使うことで、絵の具を薄めたり、光沢を出したりするものがあります。

また、オイルは複数をまぜて使うこともよくあり、独自に調合して使う人も多いです。

油絵を始めたての人はこの違いがよくわからないと思うので、最初はすでに調合されているペインティングオイルを購入して使いましょう。

ペインティングオイルは臭いがきついことがあるので、最初は低臭のものがおすすめ。

オイルはかなり種類があるので、詳しい違いについては下記の記事でまとめました。

・油壺

油壺はとき油を入れる小さな壺のことです。

パレットに挟んで使います。

・パレット

油絵で使うパレットは木製、紙製のものあ使われることが多いです。

大量に絵の具を使う場合は陶器のお皿を使うこともあります。

僕のオススメは紙パレット。

メンテナンスも必要なく片付けが簡単なので、こだわりが無ければ紙パレットにしましょう。

紙が何枚にも重なっており、一度使ったら上の紙を剥がして捨てるだけです。

パレットの詳しい違いについてはこちら↓

・筆

油絵の筆は毛の種類によって特性が変わります。

主にコシの強さや、絵の具の含みやすさがちがいます。

主な毛の種類として、リス、馬、豚、ナイロンなど

絵を始めたての人はコリンスキー、豚、リセーブル筆が安めで使いやすいです。

細密画や、絵の具を薄めで使う人はリスやイタチなどを使ってみるのがおすすめ。

絵の具をあまり薄めずに使う人はナイロンでも良いです。

人によって毛の種類の好みは大きく分かれるので、一通り試してみるのもいいかもしれません

毛の種類の違いについてはこちらの記事で解説しています。

・筆洗液

筆洗液は筆についた絵の具を溶かしてきれいにするためのオイルです。

筆洗器に液を入れて使います。

筆についた絵の具はまずティッシュでできる限りふき取ってから筆洗器の中で洗浄します。

この時に、絵の具をふき取ったティッシュは必ず湿らせて捨てましょう。

油絵具は乾燥すると高温になり、発火の原因になります。

・筆洗器

筆洗器は筆洗液を入れておく容器です。

底に沈殿した絵の具を濾せるようになっています。

筆洗器は完全に密閉できるものを選びましょう。

海外の安いものではなく、大手の画材メーカーの筆洗器がオススメ。

・キャンバス

油絵のキャンバスはいくつか種類がありますが、

小さいものであれば綿、大きい作品であれば麻がオススメ。

綿であれば地が白いので、下地が必要なくて便利。

また、すでに木枠にキャンバス布が張られたものを購入すると手間が少なくて簡単です

注意点として、ものによってはアクリル絵の具が併用できないものもあるので、よく確認が必要です。

本格的に絵をたくさん描く場合にはロールキャンバスを購入して自分で張ってみましょう。

張り方についてはこちらの記事で解説しています。

・イーゼル

イーゼルがあると絵を描くのがぐっと楽になります。

F10サイズの絵になっってくると必要になります。

最近は折り畳み式のものも多く出ており、スペースもコンパクトで便利です。

一方で木製のものは安定感があり、ぐらつきが無いので描くときにはストレスがありません。

・ワニス

ワニスは絵が完成した後に塗る保護剤のことです。

絵が完成して、半年後(絵の具が完全乾燥したあと)ぐらいに表面に塗ります。

ワニスは絵の汚れを防止する役割と、ツヤを均一にする役割があります。

塗るだけで絵に深みが出て高級感も出てくるので、余裕があれば塗っておきたいですね。

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