大人向けの高級な色鉛筆メーカー4選!

画材紹介
スポンサーリンク

本サイトはプロモーションを含んでいます

これから色鉛筆を使って絵を描きたいけど、「どの色鉛筆を使えばいいかわからない!」というかた向けに、色鉛筆の選び方とオススメをまとめました。

僕自身普段から色鉛筆をはじめとした画材を多く使って絵を描いて販売もしているので、参考になれば幸いです。

色鉛筆の価格帯

色鉛筆の価格帯ですが自分はこのように思っています。

1本あたりの価格

・~80円 安い色鉛筆 (三菱 uni,トンボ鉛筆など)

・~150円 一般的な色鉛筆(ダーウェント カラーソフト、スタビロ アクアカラーなど)

・~250円 高級色鉛筆(カリスマカラー、プリズマロなど)

・250円以上 超高級色鉛筆(ぺリシア、ルミナンスなど)

大体200円を超えるぐらいの色鉛筆は高級色鉛筆と言っていいかもしれません。

この価格帯以上の色鉛筆は文房具店には売っておらず、画材店で買うことができます。

大人にプレゼントするときもこのぐらいの価格帯がいいですね。

 

色鉛筆の選び方3つのポイント

色鉛筆を選ぶポイントは大きく3つあります。

・油彩色鉛筆と水彩色鉛筆の違いを知ろう

・固い色鉛筆と柔らかい色鉛筆がある

・色数はできれば36色以上を選ぼう

油彩色鉛筆と水彩色鉛筆の違いを知ろう

色鉛筆には油性のものと水性のものがあります。

一般的に特に表記がないものは油性、水性のものは水彩色鉛筆と表記されています。

油性の色鉛筆は水を弾く特徴があり、特に芯の柔らかいものはクレヨンのようにねっとりとした質感で発色も強いです。

水彩色鉛筆は描いた後に水で溶かすことができ、水彩絵具を使った時のような風合いを表現できます。

10年ほど前は水彩色鉛筆は高級なものばかりでしたが、最近では比較的安めの色鉛筆も増えてきました。

下の動画は何と100円ショップで販売されていた水彩色鉛筆です。

固い色鉛筆と柔らかい色鉛筆がある

色鉛筆はメーカーによって芯の固さが大きく異なります。

基本的に高級なものほど芯が柔らかく発色が良い傾向があります。(イメージとしてはクレヨンに近くなります。)

芯が柔らかい色鉛筆の特徴は発色が強く、クレヨンで描いたような質感が得られます。

InstagramやTwitterなどで見られるリアルな色鉛筆画は芯が柔らかいものを使っていますね。

芯の柔らかい色鉛筆はカリスマカラーが有名。

   

一方で芯の固い色鉛筆はシャープな線を引くことができます。

特に金属やガラスの質感を描く時にもオススメですね。

色数はできれば36色以上を選ぼう

色鉛筆は混色が難しい部類の画材なので、色の数は多いほど良いです。

僕としては36色以上をおすすめしています。

例えば、赤とオレンジのグラデーションを作るときに、赤とオレンジだけの2本の色鉛筆ではきれいに作れません。

色鉛筆の本数が多ければ赤、オレンジ寄りの赤、赤寄りのオレンジ、オレンジと中間の色を増やせるので、よりきれいな混色ができます。

そのため、色鉛筆の色数は多ければ多いほど良いです。

36色以上のセットについてはこちらの記事でまとめています↓

ここからは実際にオススメな色鉛筆をピックアップしてみました。

大人向けの高級な油性の色鉛筆のオススメ2選

油性の色鉛筆のオススメを紹介します。

オススメはカリスマカラーとポリモノクロス。

この2つは高級ですが、その価格に見合った品質と発色の良さを誇ります。

せっかく色鉛筆を使うなら、この2つの色鉛筆をつかいたいところ。

・カリスマカラー(プリズマカラー)

カリスマカラー(旧プリズマカラー)は色鉛筆画家の間ではおそらくもっとも評判が良い色鉛筆です。

価格はかなり高級ですが、芯の柔らかさと発色は断トツ。

色鉛筆とは思えない発色の良さがあります。

実際にかいてみるとねっとりとした書き味を感じるほど。

逆に芯が柔らかすぎるので、細い線を描くことには不向き。

よくSNSにあるリアルな鉛筆画はこのカリスマカラーの色鉛筆を使っている場合が多いです。

予算が許せばぜひ一度は使ってほしい色鉛筆。

プレゼントにも最適です。

ファーバーカステル ポリモノクロス

ファーバーカステルのポリモノクロスは色鉛筆らしい風合いの高級色鉛筆です。

色鉛筆画を描くならこれを選ぶ方が多い印象。

色鉛筆の王道で、品質や発色がよく、癖も無いので使い勝手は良いですね。

僕も普段はこのポリモノクロスを使っています。

大人向けの高級な水彩色鉛筆のオススメ3選

水彩色鉛筆のおすすめはヴァンゴッホとファーバーカステルの アルブレヒトデューラー です。

この2つはどちらも品質が良く、アルブレヒトデューラーのほうはより顔料の密度が高く、発色が良い水彩色鉛筆です。

ヴァンゴッホ

ヴァンゴッホの水彩色鉛筆は美大生でも多く使われており、水彩色鉛筆ではメジャーなメーカー。

1本90円ほどでコスパが良く、水彩色鉛筆をこれから始めたい人にはオススメ。

品質も良く、プロ用の水彩色鉛筆としても十分に使える性能も持っています。

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー

ファーバーカステルの高級水彩色鉛筆です。

この色鉛筆はプロ向けの色鉛筆で顔料の密度が高く、発色が良いです。

水彩色鉛筆は水で溶かして使うので、顔料の密度の高さはとても重要。

薄く延ばしても、発色が落ちにくくなっています。

価格が許すのであればこの色鉛筆が断トツでオススメ。

水彩色鉛筆を使うならぜひ使ってほしい色鉛筆ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました