今回は芯が柔らかい色鉛筆をテーマにオススメを紹介します。
オススメする色鉛筆は
ダーウェントカラーソフト、カリスマカラー、ぺリシアの3つ。
どれも使いやすいのでおすすめです!
芯の柔らかい色鉛筆ってどんな特徴?
色鉛筆を選ぶポイントとして重要なのが芯の”やわらかさ”
芯が柔らかいほど、クレヨンやオイルパステルのようなねっとりとした質感になり、
より力強い色合いになります。
また、SNSで見かけるリアルな色鉛筆画のほとんどは芯の柔らかい色鉛筆を使って書かれています。
芯の柔らかい色鉛筆の特徴
・紙に色が乗りやすいので、色が濃く、力強い色になる
・細い線を描くのには不向き
・写真のような色鉛筆画を描くのには必須
ダーウェントカラーソフト色鉛筆
ダーウェントは1795年ごろから現在まで続く歴史のある色鉛筆メーカー。
カラーソフトシリーズはダーウェントの中では芯が柔らかい色鉛筆です。
芯が太めなので、広い面を塗るような絵に最適。
塗り絵のような感じの絵や、抽象的な絵に向いています。
描いていても手が汚れにくい特徴もあります。
ダーウェントカラーソフトの特徴
・色鉛筆に使われている木材がけば立つ
・手が汚れにくい
・芯が太めで伸びが良く、広い面を塗るのに最適
・重ね塗りはむずかしい
・1本200円程度
海外のメーカーで、塗り絵のような絵のスタイルに最適です!
カリスマカラー(旧プリズマカラー)色鉛筆
カリスマカラーは芯の柔らかい色鉛筆を代表する色鉛筆。
芯の柔らかい色鉛筆といえばコレ。
普段から色鉛筆画を描いている人の中で愛用者が多く、評判が良いです。
色数も多いので、混色が苦手な人は色数を多く揃えられます。
以前は名前がプリズマカラーでしたが、さらに品質が良くなり、現在はカリスマカラーとなっています。
僕も普段使っています!
色が濃いので、色鉛筆画に見えない絵が描けます!
カリスマカラーの特徴
・かなり柔らかい色鉛筆
・まるでクレヨンのような質感
・発色が非常に良く、力強い表現が可能
・柔らかいので、逆に細い線は描けない
・一本200~250円程度
詳しいレビューはこちら↓
カランダッシュ ルミナンス
言わずと知れた超高級色鉛筆
普通に買える色鉛筆の中では最も高い。
1本1本で530円ほどするので、ダントツですねw
カリスマカラーほどではありませんが、結構やわらかいです。
発色は恐ろしく良く、この色鉛筆でしか出せない色があります。
彩度の高い色を使いたいならこの色鉛筆しかありませんね。
ルミナンスはほぼ顔料でできており、それ以外のつなぎがかなり少ないです。
なので、まぁ色がいいですよね、、ww
そこに500円の価値があるかと言われると、カリスマカラーでいい感じもありますが、一度は使った見てほしいです。
ルミナンスの特徴
・発色が最も良い色鉛筆
・かなり柔らかいほう。比較的サラサラしている
・混色も重ね塗りもOK
・1本530円ほど 最も高い色鉛筆
詳しい比較などはこちらの記事でしています↓
三菱カラードペンシル ぺリシア ※廃盤になりました
ペリシアは市販の色鉛筆の中ではおそらく2番目に高い色鉛筆です。
1本あたりなんと300円ほどします(!!)
ですが、ほかの色鉛筆と比較して圧倒的な発色と混色の美しさを誇ります。
この色鉛筆を使うともう普通の色鉛筆は使えません。
この色鉛筆で絵を描けると気分は最高ですね。
絵描きなら一度は使いたい画材のひとつです。
本当に一度は使ってみたい色鉛筆。
ほかの色鉛筆とはまるで別の画材のような色鉛筆です。
ペリシアの特徴
・カリスマカラー以上に非常に柔らかい(おそらくもっとも柔らかい色鉛筆)
・発色が断トツに良く、クレヨンのような仕上がりに
・おそらくもっとも柔らかく、発色が良い
・混色もきれいにできる
・最大36色
・1本300円ほど 最高級かつ最高価格
ぺリシアについての詳しいレビューはこちら↓
最後に
色鉛筆は芯の固さや発色がメーカーによって結構異なります。
調べてみると結構奥深いですよ!
ほかの色鉛筆や、選び方についてはこちらに紹介しています。
よろしかったら参考にしてみてください!↓
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