おすすめなアクリル絵の具の種類をメーカー別に比較してみました!
こんばんは!こざかいです
今回はアクリル絵の具をメーカー別にまとめました!
これからアクリル絵の具を使う人で、
「アクリル絵の具の種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないよっ!!!」
っていう方にオススメの記事です。
この記事で自分に合う特徴の絵の具を見つけられるようにします!
選び方の参考にしていただけると幸いです。
紹介するメーカーはこちら
・ターナー
→不透明のガッシュを使うなら間違いなくターナー
・ホルベイン
→ジェッソや保護剤が豊富で必ずお世話になる。
・リキテックス
→透明色のアクリリックスが豊富でオススメ。メディウム類も豊富
・ターレンス
→コスパで選ぶならこれ。大胆に絵の具を使いたいときにもおすすめ
アクリル絵の具の選び方
最初にアクリル絵の具の選び方について簡単に解説していきます。
メーカーごとの比較の時に、何をポイントに比較するのかをまとめてみました。
先に軽く目を通していただけると嬉しいです。
透明色と不透明色
アクリル絵の具には大きく分けて不透明と透明色があります。
不透明は下地を隠し、強い色彩になります。
透明色のほうは色を薄く重ねるのが得意で、繊細な色を表現可能。
自分の絵柄の好みで選びましょう。
僕は最初は不透明色(ガッシュ)をそろえて、後から透明色のものを追加するのがオススメ。
透明色と不透明色については下の記事でそれぞれオススメを詳しく解説しています↓
発色
アクリル絵の具は色の原料の顔料とアクリル樹脂(エマルジョン)を混ぜて作られます。
練りこまれる顔料が多く、より純度が高いほど発色は良くなります。
顔料が少ないと水で溶かした時に結構薄くなったりして違いが分かりやすいですよ。
今回紹介するターナー、リキテックス、ホルベイン、ターレンスの絵の具はどれも発色は良いのでどれを選んでも大丈夫。
最近はAmazonとかで格安な海外の絵の具がありますが、発色が悪く水っぽいのでおすすめしません。
中には絵の具が分離していたりして透明な水?がでることも
子どもであれば十分ですが、本格的に絵を始めるのであればしっかりとしたメーカーのものを選びたいところ。
硬さ
リキテックスやホルベインなどの一部のメーカーの絵の具は絵の具の固さでシリーズが分けられていることがあります。
僕はあまりこだわらないので気にしていませんが、
例えば水彩っぽく使いたい人やほかのメディウム類に混ぜて使いたい人は柔らかいものを使ってみてもいいと思います。
絵の具の固さで種類が分かれるのはほかの絵の具には無い特徴かなと思います。
価格
アクリル絵の具の相場は大体20mlで260円前後が相場。
リキテックスプライムや、特殊な色(蛍光色、玉虫色、パールなど)はそこから1~5割ほど少し高くなります
安くて品質の良いものが欲しければターレンスのアムステルダムがオススメ
色数
色数はメーカーによって大きく分かれます。
最多でターナーのアクリルガッシュが全221色。ものすごくおおい!
色数が多ければ多いほど絵は描きやすくなるので多いほど良いです。
なので、初心者は色数の多いものを使った方がオススメ。
マイナーな絵の具は色数が少なめなので慣れてきた人向けの絵の具です。
アクリル絵の具のメーカーをシリーズごとに比較してみた
今回紹介するアクリル絵の具はメーカーいかの4つ。大まかに特徴をまとめました。
・ターナー
→色数最多不透明のガッシュを使うなら間違いなくターナー
・ホルベイン
→ジェッソや保護剤が豊富で必ずお世話になる。
・リキテックス
→透明色のアクリリックスが豊富でオススメ。メディウム類も豊富。絵の具の固さにこだわる人へ
・ターレンス
→コスパで選ぶならこれ。大胆に絵の具を使いたいときにもおすすめ
この4社はアクリル絵の具の大手メーカーなので品質は良く、基本的にどれを選んでも間違いないものになっています。
ですが、意外と実際に使ってみないとわからない特徴が分かれているので、買う前の参考にしてみてください。
この記事は僕の普段描いているときに感じたことや、周りの友達の評価、メーカーの公式HP、SNSなどから主観的・客観的の両方からまとめてみました。
新しい絵の具が追加され次第、どんどん追記していく予定です。
ターナー色彩
1946年創業の美大受験やアーティストまで幅広く使われているアクリル絵の具のメーカーです。
ほかの塗料も販売していますが、メイン商材がアクリル絵の具。
そのため、国内のアクリル絵の具のシェアはおそらくナンバーワンと言えます。
最大の特徴はアクリルガッシュの色数の多さです。
色数が多いとその分、自分の使いたい色を作りやすくなるので助かります。
不透明なガッシュを使うならターナーが一番の選択肢になります。
実際、僕が美大を受験した時は僕もその周りの友達のほとんどが使っていました。
画材店に行っても、アクリル絵の具の品揃えは一番広くとられています。
ターナーの特徴まとめ
・不透明のアクリル絵の具(ガッシュ)をそろえるなら一番オススメ
・ガッシュの色数が断トツで豊富。おそらくno1のシェア
・乾燥の遅いアクリル絵の具もマイナーだけどつかってほしい
ターナーアクリルガッシュ(不透明)
不透明のアクリル絵の具です。
絵の具として扱いやすく、乾燥するとマットな仕上がりになります。
ターナー社のアクリルガッシュは色数の多さが最大の特徴です。
全221色で、基本色の数だけでもものすごい数の色数です。
欲しい色はほとんど見つかるので、自分の好きな色や配色が決まっていれば、いちいち混色しなくてもよくなります。
それに加えて特殊色も豊富で、和の色を再現した和カラーシリーズ、蛍光色、金属色やラメ、玉虫色などなど。
ちなみに玉虫色は見る角度によって色が変わる絵の具です。
「こんなマニアックな色使う?!」っていう絵の具も見つかりますし、絵の具の名前を見るのも楽しいです。
個人的には和カラーシリーズが結構マニアックで好きです。
色も豊富で生成り色とか利休鼠とか名前も渋くてかっこいいですね。
・透明度…不透明
・硬さ…普通
・発色…良い
・20mlあたりの価格…260円~
・こんなひとにおすすめ…色数がとにかく多いので、いろんな色を使いたい人。これから始める人もコレ。
詳しくはこちら↓
ターナーゴールデンアクリリックス ※現在生産中止 U-35に代替
ターナーのゴールデンアクリリックスは透明色のアクリル絵の具です。
普通色は全89色で同じターナーのガッシュほど色数は多くありません。
絵の具としては使いやすいですが、同じ透明色のアクリル絵の具を使うならよりバリエーションの広いリキテックスのメーカーのものを使う人が多い気がします。
僕はターナーのガッシュをよく使うので、メーカー合わせで一応この絵の具をそろえています。
下地はガッシュで描いて、その上からこの透明色のアクリル絵の具で描くこともできますよ!
・透明度…透明
・硬さ…普通
・発色…良い
・30mlあたりの価格…360円
・こんなひとにおすすめ…ターナーのガッシュとメーカーを合わせたい人
U-35
今までのゴールデンアクリリックスに変わり、U-35に新しくなりました。
性能はゴールデンオープンアクリリックスとほぼ同じで、使いやすい絵の具になっています。
色数は81色に増えており、より好みの色を混色で作りやすくなっています。
銀色のパッケージが新しさを感じさせますね。
以前のゴールデンアクリリックスを使い続けてきた人はそのままU-35に切り替えていいと思います。
・透明度…透明
・硬さ…普通
・発色…良い
・20mlあたりの価格…300円
・こんなひとにおすすめ…ターナーのガッシュとメーカーを合わせたい人
詳しくはこちら↓
ターナーゴールデンフルイド
低粘度のアクリル絵の具。
この絵の具は液状の絵の具で、絵の具を滴らせたりすることができる絵の具です。
抽象画を描く人に使う人が多い絵の具。
混ぜることで様々な質感を絵の具に加えられるメディウムに使うときに混ざりが良いメリットもあります。
割とテクニカルな絵の具なので、一般的にはあまり使われません。
アクリル画に慣れてきて表現にこだわるときに選択肢に入ります。
・透明度…透明
・硬さ…液状
・発色…良い
・20mlあたりの価格…374円~
・こんなひとにおすすめ…アクリル画になれてきて、凝った表現をしたいひと
ターナーゴールデンオープンアクリリックス
乾燥が遅い特徴をもつ、変わったアクリル絵の具。
手につかなくなるまでが1時間。完全乾燥が2週間以上と、油絵のようなアクリル絵の具です。
とはいえ、1時間は意外と早く乾き、普通のアクリル絵の具よりちょっと乾きが遅いかなといった感じ。
乾燥が遅いメリットとして、絵の修正がしやすかったり、油絵と似たような技法が使えるのがメリット。
例えば絵の具をひっかいて模様をつけられたり、グラデーションを付けやすかったりします。
他のアクリル絵の具と併用すると乾燥時間を短くできます。
油絵が臭いの関係で家であまり使いたくない人はこの絵の具なら無臭なのでオススメ。
色数はまだ40色ほどで少なく、画材店でも取り扱っている店はほぼ無いです。
今まで画材店を回りましたが、一か所にしか見かけませんでした。
ネットでもほぼ取り扱いがありません。
ちなみに容量が60mlと多め
僕は新宿の世界堂でずっと気になっていたので、実際に買って使いました。
確かに感想は遅く、表現の幅が広いです。
色数さえあればもっと広まりそうな可能性のある絵の具。
・透明度…色による
・硬さ…普通
・発色…良い
・60mlあたりの価格…726円
・こんなひとにおすすめ…油絵に慣れた人、油絵のような表現もしたい人
ターナーについてはこちらの記事でも詳しく解説しています↓
ホルベイン
ホルベインはターナーと並ぶアクリル絵の具の大手メーカーです。
絵の具として使いやすく、こちらも受験生からアーティストまで幅広い層に使われています。
ホルベインの特徴は透明色のアクリル絵の具に固さが(固め・柔らかい)で分かれていることが特徴です。
また、ジェッソが豊富で、粒子の細かさでバリエーションがあります。
絵の具はターナーでもジェッソはホルベインのものを使う人が多いです。
※ジェッソとはアクリル絵の具の下地剤です。
ジェッソの種類がS,M,Lで分かれているほど豊富
僕は絵の具はターナーをつかっていますが、ジェッソは全部ホルベインです!
ホルベインの特徴
・下地剤のジェッソやメディウムが豊富
・作品を保護するバーニッシュが便利
・絵の具は使いやすい
・変わった絵の具(インクのようなアクリル絵の具や、見る角度で色の変わるイリデッセンスタイプがある)
ホルベインの特徴は絵の具というより下地剤や保護剤が豊富なことです。
絵の具は全般的に使いやすく、インク状でスプレーも可能なタイプや、イリデッセンスが変わった絵の具のシリーズで揃っています。
ほかのメーカー同様に品質が安定しているので、おすすめです。
ホルベインアクリラガッシュ
不透明のアクリル絵の具。
こちらもターナーのアクリル絵の具に並び、美大の受験生に人気があります。
もちろんプロのアーティストにも人気です。
とはいえ、色数は全107色とターナーのアクリルガッシュ(全221色)と比較して少なめ。
両方とも同じような感じで価格も同じなので、こだわりが無ければターナーのガッシュをオススメしています。
・透明度…不透明
・硬さ…普通
・発色…良い
・20mlあたりの価格…260円
・こんなひとにおすすめ…アクリル画を始めたての人
ホルベインアクリリック
透明色のアクリル絵の具です。
ホルベインのアクリル絵の具は固さにバリエーションがあるのが特徴です。
固さは以下の3タイプ
・固めのヘビーボディ
・柔らかめのフルイド
・液状のインクタイプ
この3つです。
絵の具の固さにこだわりのある人におすすめですね。
技法によって絵の具の固さに向き不向きがあり、かすれた表現をするときは絵の具が固い方がいいですし、にじみ・ぼかしを多用する絵であれば柔らかい方がいいです。
インクタイプは絵の具をそのままたらして使うこともできて、抽象画で多く使われます。
また、メディウムとの混ざりも良いのがメリットです。
アクリル絵の具マットタイプ
乾燥後、マット(艶消し)になるアクリル絵の具です。
この絵の具は容量が多いわりに安く、大きな作品を描くときに使える絵の具です。
壁画制作などにいいかもしれません。
色数はかなり少なめです。
リキテックス
リキテックスはメディウムやモデリングペーストの種類の多さに定評のあるアクリル絵の具のメーカーです。
メディウムとは、絵の具と一緒に混ぜて使う画材の一種で、絵の表面に独特な質感を加えることが出来るようになります。
モデリングペーストは絵の具に混ぜて使うことで、絵の具を盛り上げることが出来ます。
この辺りは特に現代アートとかで多く使われています。
また、透明色のアクリル絵の具の種類が豊富。
リキテックスの特徴まとめ
・メディウム類が豊富
・透明色のアクリル絵の具の色数と種類が豊富
・高級なプライムシリーズがある
リキテックスは透明のアクリル絵の具の色数が多いのが特徴。
透明色を使いたい人には僕はリキテックスをオススメしています。
リキテックスプライム
おそらく大手メーカーの中では一番高いアクリル絵の具。
特徴は乾燥の前と後で色が変わりにくいこと。
普通のアクリル絵の具は色を塗ると後で色が結構変わります。
例えば、木や布を水にぬらしたとき色って変わりますよね。
そのような感じです。
実際、絵を描いていると、この色の変化で絵が描きにくい時が結構あります。
そんなときはこのリキテックスプライムがおすすめ。
色が変わりにくいとその分絵がぐっと描きやすくなるので、絵の具としてはかなり使いやすいです。
色の違いが特に重要となる繊細な表現やリアル描写をするときに向いています。
お金に余裕のあるひとはぜひ!
・透明度…色による
・硬さ…普通
・発色…鮮やか
・30mlあたりの価格…460円~
・こんなひとにおすすめ…アクリリル画のプロ向け。お金に余裕のある人はぜひ揃えたいところ
詳しくはこちら↓
レギュラータイプ・ソフトタイプ
リキテックスの絵の具は固めのレギュラータイプと柔らかめのソフトタイプで分かれています。
リキテックスのこの絵の具は透明色と不透明色が混在しているので、買うときにはよく確認しておきたいところ。
逆に透明と不透明をどちらも使いたい人はこれで両方済みます
透明度については公式HPのカラーでも詳しく掲載されているのでよく確認しておきましょう。
参考 リキテックス レギュラータイプ・ソフトタイプ カラーチャート/成分
透明度でこだわるならターナー。絵の具の硬さにこだわるならリキテックスといったところでしょうか。
僕個人的には透明度がきっちり分かれているターナーのほうが好みです。
リキテックスレギュラータイプ 全116色
ソフトタイプ 全111色
・透明度…色による
・硬さ…レギュラー(普通) ソフト(柔らかめ)
・発色…良い
・20mlあたりの価格…280円
・こんなひとにおすすめ…絵の具の固さにこだわりのある人、アクリル画を始めたての人
詳しくはこちら↓
マーカー・スプレータイプ
アクリル絵の具としては珍しいマーカーやスプレーのタイプです。
普通のチューブ入りのものとの相性も良く、表現の幅が広がります。
リキテックスのスプレーは画材用のスプレーなので霧が細かく、グラデーションをきれいに作ることができます。
アクリル画の下地やステンシルなどをやりたい人はぜひ。
リキテックスの絵の具はこちらで詳しく解説しています!
ターレンス
アムステルダムはターレンス社製のアクリル絵の具シリーズ。
アムステルダムの特徴は大容量で安く、コスパがいいのが特徴です。
主に大きな作品を描くときに重宝します。
絵の具をケチらずに済むので、思い切った絵の具の使い方もできます。
コスパがいいので、初めてアクリル絵の具を使う方にもおすすめです。
絵を週に2枚以上描いたり、F30号を超えるぐらいのサイズを描くぐらいになってきたら検討の余地ありです!
お財布に優しい絵の具です。
やや安いながらも、品質は高く、発色もよいので使えます。
絵の具を大胆に垂らした現代アート的な作品を作るときによく使われている絵の具。
ターレンスの特徴まとめ
・高品質かつ安くコスパが良い
・標準サイズが120mlで容量が多め
アクリル絵の具をこれからそろえる人でとりあえず安く揃えたい人や、
絵の具を大量に使う人にオススメ。
やや安いながらも品質が高いので、プロの画家の多くが使っています。
アクリリックカラースタンダード
透明色で乾くと艶があります。全71色
色数は少なめですが、他の絵の具には無い1000mlボトルサイズまであり、大きな作品を描くときにおすすめです。
ほかの絵の具メーカーは20mlが基本のサイズですが、アムステルダムは120ml。
持つとかなりずっしりとします。
絵の具をケチらずに使えるのがうれしいところ。
美大だと授業で制作する絵画は一辺が1mを超えるぐらいの大作をよく作るので、制作費がかなりかかります。
そこで資金繰りのためにこのコスパのいい絵の具を使うことがよくありました。学生の味方ですね(笑)
とはいえ、プロ向けとして十分な品質の絵の具。
アムステルダムは壁面に絵を描くときにも良いと思います。
他にも、画面いっぱいに絵の具を垂らしたいとき、大量の作品を制作するときなどなど。
学生の頃はお金がなかったので、かなり助かってました。
この絵の具は画家の杉田陽平さんもアトリエにそろえていました。
・透明度…透明
・硬さ…普通
・発色…良い
・120mlあたりの価格…748円
・こんなひとにおすすめ…絵の具をたくさん使いたい人
アクリリックカラーエキスパート
上述のスタンダードタイプのものより、耐光性、発色に優れるワンランク上の絵の具です。
粘度も高め。
価格は一般的なアクリル絵の具と同じかちょっと高めぐらいです。
容量は少し大きめの75mlのものがあり、大きめの作品を描くのにも使えます。
全70色とそこまで色数はおおくなく、画材店での取り扱いも少なめなので、セットで購入してほかのアクリル絵の具と併用して使うことが多いかなという絵の具。
この絵の具は色によって透明色と不透明色が大きく分かれます。
・透明度…色による
・硬さ…普通
・発色…鮮やかめ
・75mlあたりの価格…935円
・こんなひとにおすすめ…
アムステルダムアクリリックガッシュ
不透明で乾くと艶消しになるアクリル絵の具です。
こちらも価格は安く、コスパは良いです。
色数は他のメーカーのものと比べて少なめですが、その分価格は低いので、思い切った絵の具の使い方ができます。
使い方としてはスタンダードタイプのものと同じ。
同じ色を多く使用するときや、大作向きの絵の具です。
絵を描くときの下地を作るときにも使えますね。
アムステルダムのスタンダードと違ってこちらは70mlサイズまで
全80色
・透明度…不透明
・硬さ…普通
・発色…良い
・70mlあたりの価格…418円
・こんなひとにおすすめ…ガッシュをたくさん使いた人
ターレンスのアクリル絵の具についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
目的別の選び方まとめ
絵の具の種類が分かったところで、どれをつかえばいいか解説していきます。
・とりあえず安く始めたい
・大きな作品を描きたい
→アムステルダムの絵の具のセットがおすすめ!
・初めてだけど、本格的にしっかり続けたい
・いろんな色を使いたい
・アクリルガッシュ(不透明)で描いていきたい
→色数の多いターナーのアクリル絵の具がおすすめ!
・アクリリック透明色(透明)を使いたい!
→リキテックス・ホルベインのアクリリックがおすすめ!
・いろんな風合いの絵の具を使いたい!
→リキテックスのメディウムと他の絵の具を併用しよう!
・油絵のようにじっくり描きたい
→ターナーのゴールデンオープンアクリリックがおすすめ!
僕個人の意見としてはこのような感じですね。
基本的にアクリル絵の具は他のメーカーのものと併用しても全然オッケーなので、あまり迷いすぎなくても大丈夫です。
あくまで参考にしていただけると幸いです。
下の記事はアクリル絵の具のタッチについて動画付きで解説してあります。
よろしければ合わせてお読みいただけると嬉しいです!
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