ガラスに絵を描く方法は?
こんばんは!こざかいです。
今回はガラスに描ける絵の具を紹介します。
ガラスはもともと描きにくい素材で、描ける絵の具が限られてきます。
そこで今回はどのような絵の具を選べばいいのかを簡単に解説していきます。
ガラスに絵は描けるの?
絵の具で絵を描く時は木や紙に描くのが一般的ですが、ガラスや金属のようなツルツルとした素材に描くことも可能です。
ガラスに描く場合はアクリル絵の具を使うのが一般的です。
ガラスにアクリル絵の具をそのまま塗っても塗れなくはないですが、先に専用の下地剤(プライマー)を塗ってから塗ると、よりしっかりと塗ることが出来ます。

ガラスに描けるのはアクリル絵の具のみです。
水彩絵具や、油絵具などは使えないので注意しましょう、
ガラスに描くために必要な画材
ガラスに絵を描くために必要な画材は下記のとおりです。
・アクリル系の絵の具またはグラスデコ
・ガラス用プライマー(アクリル絵の具を使う場合)
・ナイロン筆

剥がれないようにしたいときはアクリル絵の具+プライマー。
後から剝がしたいときはグラスデコがおすすめ
アクリル絵の具はターナーのガッシュまたはリキテックスのレギュラーがおすすめ
アクリル絵の具を使う場合はターナーのガッシュか、リキテックスの絵の具がおすすめ。
理由は手に入りやすく、色数も多いため。
画材店に行くと必ず棚一面に置いてあり、好きな色も選びやすいです。
不透明な絵の具を使いたいときはターナーのガッシュ、
透明な絵の具を使いたいときはリキテックスのレギュラーを選びましょう。
下記が不透明のターナーの絵の具。
こちらが透明な絵の具のリキテックスです。
アクリル絵の具の透明色と不透明色の違いを知ろう!
ガラスに描くアクリル絵の具の選び方の注意点があります。
それは、アクリル絵の具には透明色と不透明色があるということです。
ガラスに絵を描くときにガラスの透明感を生かす場合は、透明なアクリル絵の具を選ぶ必要があります。
透明なアクリル絵の具の選び方は、アクリリックと表記されているものを使います。
もし、不透明にしたい場合はガッシュと呼ばれるアクリル絵の具を選びます。
詳しくはこちらに書いてあります↓
アクリル絵の具でガラスに描くにはプライマーが必須
アクリル絵の具でガラスに絵を描く時は、専用のプライマーを下地に塗るのがオススメです。
なぜなら、そのまま塗ると絵の具がはがれやすく、描きにくいからです。
使うプライマーは下記のようなもので、画材店などでアクリル絵の具売り場に置いてあります。
剥がすのが簡単な絵の具!グラスデコ
ここまでアクリル絵の具の紹介でしたが、他の絵の具でおすすめな絵の具があるので、ご紹介します。
それは、描いて剥がせる絵の具です。
この絵の具は、専用のフィルムに描いて乾くとゴム状になります。
そうなると手でペリペリと簡単に剥がせるようになってそれをガラスにペタペタと貼って楽しみます。
この絵の具はとても綺麗に剥がせるので、例えば子どもに窓ガラスに絵を描かせる時や、お店のウィンドウディスプレイなどに使えますよ!
筆はナイロン筆がおすすめ
ガラスに描く筆はナイロン筆がおすすめ。
コシが強く、絵の具に負けないのと、価格が安いためです。
ガラスに描く場合は絵の具をあまり薄めて使わないので、絵の具の粘り気に負けない筆を選ぶことが大切。
なので、価格も安いナイロン筆を揃えるのがおすめ。
参考記事
ちなみにアクリル絵の具の選び方は下の記事で解説しているので、よろしければ合わせてお読みください!
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