今回はアート作品の配送業者についてまとめました。
アート作品は配送業者選びに困ることが多く、
作品のサイズ制限や運搬方法が合わずに毎回悩みます。
そこで、わかりやすく一覧にしてみました。
国内までの配送の業者
国内向けの配送の場合、主に作品のサイズによって宅配業者を選びましょう。
ここで紹介するのは
・クロネコヤマト
・佐川急便
・日本郵便
・赤帽
この4つです。
クロネコヤマト
普段作品を送るのにはクロネコヤマトがおすすめ。
3辺の合計が160cm、
ヤマト便では200cmまで配達できます。
さらに家財急便では、450cm以内まで送ることが可能です。
(ヤマト便は配達日の指定ができないので注意。展示への搬入には向きません)
強度に心配の無い作品(額やパネルの絵画作品、木彫など)はヤマト運輸にしましょう。
しっかりと梱包さえしていれば、大抵の作品はクロネコヤマトで配送してオッケー。
A4ほどの小さなパネル作品だと、ネコポスも便利。
また、クロネコヤマトではアート専用の梱包段ボールも販売しています。
これは箱の中が2重になっているので、より安全に作品を運ぶとこができます。
クロネコヤマトサービスまとめ
・ネコポス 専用の箱(31.2cm×22.8cm ×2.5cm )まで
・宅急便 3辺合計160cmまで
・ヤマト便 3辺合計200cmまで(配達時間指定不可)30万円までの保険がかけられる
・らくらく家財便 3辺合計450cmまで(要事前予約)
佐川急便
佐川急便はクロネコヤマトより大きな作品を運ぶときにおすすめ。
普通の宅急便のサイズが3辺160cmまで運べます。
ラージサイズ便が3辺260cm。
法人に限り家財便の配送が使えて、こちらは3辺合計が600㎝までとなっています。
また、専用の美術輸送でも佐川は多く使われています。
高価な作品の場合、美術運送を検討してみてもよいでしょう。(ただし、金額はかなり高め)
美術運送は梱包から検品までをすべて行ってくれます。
配達の注意点として、佐川は営業所が少ないので田舎に作品を送る場合はかなり配達時間がかかる場合があるので要注意。
大抵の場合はクロネコヤマトのほうが便利です。
佐川急便まとめ
・宅急便は3辺合計160㎝まで
・ラージサイズ便は3辺合計260㎝まで
・家財便は 3辺合計600㎝まで (法人のみ)
・美術運送もある(要連絡・相談)費用はかなり高め
日本郵便
日本郵便は土日が休みだったり窓口の時間が短いので、必要でなければ選ばない方が良いです。
クロネコヤマトや佐川で配送する方が便利。
ただ、小さい作品を送る時にはゆうパックレターのサービスがかなり便利です。
コンビニでゆうパックレターを買い、そのままポストに投函して配達できます。
ゆうパックレターのサイズはライトが34cm×24.8cm×3cmまで、
レターパックプラスは最大サイズが34cm×24.8cm×厚さ制限無し。
ポストカードや雑貨、小作品の配達にはとても便利。
日本郵便まとめ
・ゆうパックレターライト 34cm×24.8cm×3cm (指定の袋に入れて配送)
・レターパックプラス 34cm×24.8cm×厚さ制限無し(指定の袋に入れて配送)
袋はどちらもコンビニでも購入可
赤帽
引っ越しのトラックの業者ですが、電話相談すれば作品も運ぶことができます。
トラックをチャーターすることができ、個展用に大きな作品を大量に運ぶ時におすすめ。
トラックを貸し切ることができ、コスパが良いです。
配達には事前に予約しておく必要があります。
1週間前までには連絡しておきましょう。
また、トラックへの積み下ろしは自分で行う必要があるので、注意しましょう。
作品が多い場合はお手伝いが必要です
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