固まる粘土、固まらない粘土の種類
今回は固まる粘土と固まらない粘土について簡単に解説していきます
普段粘土を触らない人だと結構知らない人が多いみたいなので、この記事でまとめていきます
おすすめのメーカーも一緒に紹介するので、合わせて参考にしてみてください
一覧にするとこんな感じ。
固まる粘土
・自然乾燥で固まる
→紙粘土、石粉粘土、樹脂粘土、水粘土、小麦粘土など
・焼成で固まる
→オーブン粘土、陶土、スカルプなど
固まらない粘土
→油粘土、みつろう粘土など
同じ粘土でもいくつか種類があります、、!
固まる粘土
固まる粘土は主に2種類あります。
一つが自然乾燥でかたまるもの、もう一つが加熱して固まるもの。
自然乾燥するものは粘土に水分が含まれており、それが乾くことで固まります。
有名なものだと、紙粘土や石粉粘土がつかったことがあると思います、
自然乾燥で固まる粘土は樹脂粘土以外は固まっても再利用ができます。
水の中に数日漬けておくと柔らかくなって再度造形が可能。
おすすめのメーカーですが、
まず石粉粘土が造形に最も向いており、メーカーはパジコのラドールが最もメジャーです。
一方で、焼成で固まる粘土もあります。
陶土は自然乾燥後に高温で焼成することで完全に固まりますし、家のオーブンで固まる粘土もあります。
オーブンで固まる粘土にはスカルピーが有名ですね。
メリットとして、焼くまでじっくりと造形しやすいこと。
固まることを気にせずに造形できるので、プロのモデラーもよく使っています。
固まらない粘土
固まらない粘土は主に油分を含んでいる粘土です。(油粘土)
水分の代わりに油分を含んでいるので、いつまで経っても固まらずに造形することができます。
また、みつろう粘土も固まらない粘土。
これはミツバチの巣からとれるワックス成分(みつろう)を含んでいて、これも乾燥せず、固まりません。
油粘土は何度も使えるので、子どもの造形遊びや、彫刻制作のモデルづくりなどで使われます。
油粘土のおすすめのメーカーはレオン油土。
プロ向けの油粘土で、硬さにバリエーションがあります。
密度があり、しっかりと造形できます。
みつろう粘土のおすすめのメーカーはシュトックマーです。
天然素材から作られているので、子供でも安心です。
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