蜜蝋を使った粘土を紹介
今回はシュトックマー(STOCKMAR)の蜜蝋(みつろう)粘土について紹介していきます!
この粘土はあまり知られていませんが、実は子どもにかなりオススメな粘土。
美大を卒業して、在学中は子どもの絵画についても勉強していた僕が、この蜜蝋粘土について簡単に解説していきます。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
僕に子どもがいたら、つかわせてあげたい画材のひとつです。
シュトックマーの蜜蝋粘土
シュトックマーの蜜蝋粘土はシート状のカラフルなクレヨン。
クレヨンでシート状なのは日本で珍しいですよね。
主な原料に蜜蝋(みつろう)が使われており、この蜜蝋を使っているのが最大の特徴で、子どもにオススメできるポイントになっています。
シュトックマーの蜜蝋粘土が子どもにオススメな理由
シュトックマーの蜜蝋粘土が子どもにオススメな理由は以下のポイントです。
・人体にやさしい
・環境にやさしい
・色がきれい
ほかの粘土と比較して、環境や人体に優しいことが最大のメリットになっています。
蜜蝋は環境と人体に優しい素材
蜜蝋粘土は環境と人体に優しい粘土です。
理由は原料のほとんどに天然素材が使用されているため。
原料は蜜蝋、着色も天然のものから抽出して色素を使用しています。
そのため、人体への影響がかなり少ない粘土になっているので子どもにもオススメ。
7歳以下の子どもでは、よく口に粘土を入れてしまうことがありますが、そんなときでも安心して使えます。
ちなみにシュトックマーは以下のマークを取得しています。
子どもへの健康や教育、環境への配慮がされていることが分かりますね。
・CEマーク
→EU加盟国の基準を満たす商品につけられる安全基準のマーク
・AP無害米国用マーク
→アメリカ芸術工芸製品研究所(芸術・創造的材料協会)から与えられるマーク
・シュピールグートマーク
→ドイツ優良玩具審議会推薦のマーク。子どもの健康と県境に配慮したものにつけられるマーク
・キッズデザイン賞
→「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品につけられるマーク
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最近ではSDGsのような、より良い社会を作るための会社が評価されるようになってきました。
その点ではこのシュトックマーの会社は適していますよね。
蜜蝋とは?どんな素材?
ここではそもそも蜜蝋とは何かについて解説していきます。
蜜蝋は、みつろうと読み、主にミツバチの分泌物で巣の原料。
天然由来の成分で、人体と環境に優しいのが最大の特徴。
蜜蝋はおもに以下のような様々な製品に使用されています。
・木製品のワックス
・画材
・お菓子の材料
・工芸
蜜蝋にはワックス効果があり、木の仕上げによく使われている素材で、
これを付けて磨くとかなりきれいなつやが出てきます。
工芸品にもワックスの効果を利用して、仕上げに使われたり、鋳物の原型としても使われたりもしています。
また、海外ではお菓子の原料としても使われることがあるようです。
蜜蝋粘土が硬いときは湯煎をしよう
蜜蝋粘土はメリットが多い粘土ですが、使用上の注意点が一つあります。
蜜蝋は常温だと結構硬い粘土になっているので、使うときは温めてあげたほうが良いです。
温めるには、手で練るだけでも良いのですが、固い場合は湯煎やドライヤーなどで温めてあげましょう。
特に冬場は結構硬くなります。
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子どもの手だと、粘土が硬く感じる場合があります。
なので、使うときは温めてから渡してあげましょう。
購入はネットでのみ販売されています
シュトックマーの蜜蝋粘土は海外メーカーのため、日本のお店ではまず取り扱っていません。
そのため、購入にはAmazonや楽天などのネットショップでのみ購入可能です。
ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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子どもに粘土を使わせてあげるならこの蜜蝋粘土が一番適しています。
粘土は教育にも良いので、ぜひ使わせてあげてください!
シュトックマーは蜜蝋クレヨンも製造しています
シュトックマーは今回紹介した蜜蝋クレヨン以外にも蜜蝋を使ったクレヨンも製造販売しています。
それがこちら↓
実際に買ってレビューもしたので、併せて参考にしてみてください!
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