ラウニーソフトパステルの特徴をまとめてみました
今回はラウニーソフトパステルについての特徴についてまとめてみました!
実際に各メーカーの赤系のソフトパステルを実際に購入して比較しています。
比べてみると結構特徴が違っていたので、解説していきます。
これからどのソフトパステルを購入しようか迷っている人は是非参考にしてみてください。
ラウニーはどんなメーカー?
ラウニーのソフトパステルのメーカーは「デーラーラウニー(DALER ROWNEY)」でイギリスのメーカーです。
日本では油絵具のメーカーのクサカベが輸入代理店になっています。
ラウニーはもともと1783年にトーマスとリチャードローニーの2人の兄弟が香水とカツラを作るメーカーを立ち上げたところから始まります。
その後、筆記用具や画材も製造し始めるようになり、兄弟がそれぞれ独立。
リチャードローニーが香水とカツラ、トーマスが筆記用具や画材に専念するようになり、現在に至ります。
ラウニーソフトパステルの特徴
ラウニーソフトパステルの特徴はこのような特徴があります
・価格は高め
・シュミンケに次いでかなり柔らかい
・発色は最高
実際にいろんなメーカーのソフトパステルを比較してみました!
![ソフトパステル、ゴンドラ・マイメリ](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2022/01/287FF71B-45F4-4F1D-979D-8BF2C35F2CF5-1024x768.jpeg)
![ソフトパステル、レンブラント・シュミンケ](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2022/01/65D95B4B-9C41-47C1-9163-77D1CC6BB87F-1024x768.jpeg)
![ソフトパステル、ラウニー、ホルベイン](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2022/01/6531B402-5767-4C2E-98CE-C6827CF657D6-1024x792.jpeg)
・価格は高め
ラウニーは単色で買うと1本320円ほどで、ソフトパステルの中ではやや高めの部類に入ります。
価格は1本400円ほどのマイメリと、1本200円ほどのレンブラントの間の価格帯。
この価格は初心者へはぎりぎりオススメできる価格帯かなと思います。
30色セットだとちょうど1万円ほど。
ソフトパステルは他にそろえる画材も少ないので、このぐらい出してもいいのかなと思います。
・シュミンケに次いでかなり柔らかい
ラウニーはソフトパステルの中ではかなり柔らかい部類に入ります。
1番はもちろんシュミンケですが、それに次いで2番目に柔らかかったです。
紙に直接塗った時に結構しっとりとした感触で、全くカサカサしませんでした。
おそらく顔料の粒子も結構細かいのかなと思います。
・発色は最高
ラウニーの発色はかなり良いです。
最高級のシュミンケと比べてもほとんど遜色ありません。
プロ向けの画材とても十分な発色。
柔らかいのでしっかりと紙に色が乗ることもあり、かなり強い色が出ます。
ラウニーのソフトパステルはこんな人におすすめ
まとめるとラウニーのソフトパステルはこんな人におすすめです。
・シュミンケの代用としてかなり良い
・十分なプロ向けの性能をしている
ラウニーはシュミンケのソフトパステルの代わりとしてかなりいいかなと思っています。
シュミンケが1本600円ほどで、ラウニーが300円ほど。
使った感じ、シュミンケより柔らかさは若干劣るものの、それぐらいしか性能の差は無いなと感じました。
とはいえラウニーは十分にやわらかいです。
その差に300円を払うかどうかの問題ですね。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
価格的にラウニーは使いやすいので、僕が人におすすめするならラウニーです。
これから買おうか迷っている人は、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか
ラウニーのソフトパステルを販売している画材店は多くないので、(かなり大きいレベルの画材店でしか取り扱いがないです。)ネット通販で確実に購入するといいです。
セットで買うとそれなりに高いので、ポイントのつきやすい楽天市場での購入がおすすめ。
ほかのメーカーについてはこちらでまとめています↓
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