絵をかくときにパンを画材で使うのはなぜ?

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木炭デッサンでは食パンを使う

食パンを使うときは、木炭で絵をかくときです。(木炭デッサン)

木炭デッサンとは木の棒を焼いた炭を使って、絵を描く方法。

この時に、消しゴムの代わりとして使うのが食パンです。

昔から今まで伝統的にずっと使われていますね。

消しゴムでいいとはならないです。

なぜ食パンなのか?

食パンを使う理由は、優しく消すことができるからです。(消すというよりは、色がうっすら抜ける感じ)

これは紙を傷めずに消すことができます。

木炭デッサンで使われる木炭紙は、木炭の粒子がのるように特殊な加工がされています。

触るとちょっとふわふわした感じですね。

この木炭紙に普通の消しゴムを使ってしまうと、紙が痛んで木炭が乗らなくなってしまいます。

そのため、優しく木炭の粉をとれるものとして、食パンが使われてきました。

まぁ食パンじゃなくても、ロールパンみたいなプレーンのパンだったらOKですが、形的にも使いやすいのが食パンです。

使い方

ちなみに使うときは乾燥しないように使う分だけ袋からちぎって取り出します。

消したい部分にパンの白い部分をゆっくり紙に押し当てて、消します。

このときにこするように消してはいけません。

今のパンは油分などがおおい

木炭デッサンで使うパンはまずいほうがいいと教わったことがあります。

これは今どきのおいしいパンは油分やその他いろいろな成分を含んでいるため。

特に油分はあまり紙につけたくないですからね。

なので、最適なのはそのようなものが入っていないまずいパンなんです。

とはいえ、そんなパンは今では手軽に手に入れられないので、市販のパンを使っています。

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