塗り絵適した色鉛筆の選び方
今回は塗り絵をする人に向けて、塗り絵に適した色鉛筆を紹介します。
塗り絵に適した色鉛筆の選び方は以下の3つがポイントになります。
・広い面積を塗れる
・色が濃い
・重ね塗りが得意
・広い面積を塗れる
塗り絵は広い面積を塗ることが多いので、芯が柔らかく楽に広く塗れる色鉛筆を選ぶのがおすすめ。
芯が柔らかければ力がいらずに描くことができます。
特にあまり細かくない塗り絵の場合、この塗りやすさは重要。
その色鉛筆で代表的なのが、カリスマカラー。
芯が柔らかい=発色も良いので、塗り絵に適しています。
一般的に、文房具店などでよく見かける色鉛筆は割と固めで発色もあまりよくありません。
なので、あまり塗り絵にはオススメしません。
その色鉛筆しか使ったことが無い人はぜひ柔らかい色鉛筆もためしてみてください。
世界が変わります!
下の色鉛筆はカリスマカラーで、かなり芯が柔らかいことで有名な色鉛筆です。
・色が濃い
塗り絵は元々の下絵の線が黒くはっきりしているので、濃い色鉛筆を使いましょう。
淡い色鉛筆だと黒に負けてしまうので、アンバランスな感じになります。
そのため、僕としては色の濃い色鉛筆の方が良いと思っています。
色の濃い色鉛筆はカリスマカラーやダーウェントカラーソフト色鉛筆が代表的。
色の濃い色鉛筆については下記の記事でまとめています↓
・重ね塗りが得意
色鉛筆は塗り重ねができると色の調整がしやすいので便利です。
塗り絵は表現が単調になりがちですが、重ね塗りがうまくできると色に深みが出てぐっとクオリティが上がります。
塗り重ねのしやすさは見た目ではわからないので、買う前にネットのレビュー記事を参考にしてみましょう。
上の画像は僕のよく使う色鉛筆での比較です。
どれも重ね塗りや混色が得意な色鉛筆ですが、発色や雰囲気が違うのが分かると思います。
ぺリシアは描きやすく万能という感じで、カリスマカラーはクレヨンみたいにねっとりと濃い感じ。
ファーバーカステルは優しく明るい感じがしますね。
一番のオススメはカリスマカラー(プラズマカラー)
色鉛筆の一番のオススメはカリスマカラーです。
カリスマカラーは色鉛筆の中でトップクラスに柔らかく、発色が良い色鉛筆。
感覚としては色鉛筆よりもクレヨンに近いほどの柔らかさ。
そのため、塗り絵の広い面積も簡単に塗ることができますし、
発色の良さは塗り絵の下絵の黒い線にも負けません。
この色鉛筆で塗った塗り絵は塗り絵に見えないほどの仕上がりになります。
優しい雰囲気にするならポリクロモス
もう一つのオススメの色鉛筆はファーバーカステルのポリクロモスです。
こちらはカリスマカラーと比べて芯はそこまで柔らかくはないのですが、
色鉛筆らしい風合いで柔らかく明るい感じになります。
一言でいうと王道の色鉛筆。
芯が柔らかすぎないので、細かいものを描くのが得意。
特に大人のぬりえのようなかなり細かい塗り絵にはこちらが合います。
カリスマカラーと風合いが大きく異なるので、自分の描きたい絵に合わせて選ぶのをオススメします。
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