セヌリエのオイルパステルの特徴についてまとめてみました
今回はオイルパステルの王様というべき存在、セヌリエのオイルパステルについての紹介です。
オイルパステルを使っている人は一度は使いたいパステルではないでしょうか。
値段もすごいですが、質もそれに見合っているので、その内容について詳しく解説していきます。
セヌリエはどんなメーカー?
セヌリエはフランスのパリにあるパステルや絵の具メーカーです。
画材は高価格帯なものが多く、質を追求したものになっています。
そのため、多くの絵描きにとってあこがれの画材を多く製造。
現在日本では松田油絵具株式会社が販売代理店になっています。
セヌリエのオイルパステルの特徴
セヌリエのオイルパステルは下記のような特徴があります。
・高価格
・柔らかさはダントツ
・発色が極めて高く、隠蔽率も高い。
・色の伸びもとてもいい
・高価格
セヌリエのオイルパステルは単色で購入すると1本あたり約350円ほど。
これはオイルパステルの中ではかなり高価な部類に入ります。(おそらく、最も高いオイルパステル)
オイルパステルは1本100円が低価格、200円が標準、300円が高価なものになります。
高価なので、初心者よりもベテラン向きの画材。
ある程度オイルパステルに慣れてきたら買い足すのがおすすめ。
・柔らかさはダントツ
セヌリエのオイルパステルの最大の特徴はその柔らかさです。
オイルパステルの中で最も柔らかく、紙に描いたときの感触がほかのものとは全く違います。
ぬるっとした感触で、まるでバターのような柔らかい感触。
実際に使ってみてほしいオイルパステルです。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
基本的に、オイルパステルは高価なほど柔らかくなります。
・発色が極めて高く、隠蔽率も高い。
セヌリエのオイルパステルは発色と隠蔽率が最高です。
顔料の密度が違う感じがしますね。
薄く延ばしてもかなり強い発色をします。
かなり柔らかいので紙にもしっかりと乗り、下地の色を全く透かさないほどの隠蔽率を誇ります。
(普通のオイルパステルだと、紙の凹凸や下地の色が良く透けます)
オイルパステルなのに、まるでアクリルガッシュで塗ったような均一な色の色面も作れるのがとてもすごいです。
・色の伸びもとてもいい
オイルパステルは指で伸ばして絵を描くことが多いので、色の伸びはとても重要な指標です。
セヌリエのオイルパステルは厚く塗れるかつ、柔らかいので、色の伸びもとてもいい画材。
おそらく、現状のオイルパステルの中で最も伸びはいいです。
セヌリエのオイルパステルはこんな人におすすめ
セヌリエのオイルパステルはこんな人におすすめ
・とにかく質のいいオイルパステルを使いたい人
・コンペなどの大事な作品を描くとき
・お金を気にしない人
・絵が好きな人へのプレゼント
セヌリエのオイルパステルはとにかく質の良さを追求したパステルです。
オイルパステルの中で最も柔らかく、発色も強いので、作品の仕上がりも段違いによくなります。
なので、コンペに出したりするような大事な作品を描くときにはぜひ使いたいですね。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
ちなみに、似たようなオイルパステルに、カランダッシュのネオパステルもあります。
こちらもセヌリエ並みに発色が良く、柔らかいので、もしセヌリエが手に入らなかったときはカランダッシュもおすすめ。
カランダッシュネオパステルはこちら↓
また、このような高級な画材を購入するときは楽天市場での購入がおすすめ。
ポイントも結構つくのでとてもお得に買えます。
ほかのオイルパステルについてはこちらでまとめています↓
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