こどもの絵ってどうやって飾ればいいの?
こんばんは!こざかいです。
今回は子どもの絵の飾り方について解説していこうと思います!
よく幼稚園や小学校の図工や美術の時間に描いた絵を持って帰ってくることってありますよね。
こどもが頑張って描いた絵を飾りたいと思うのも親心ではないでしょうか。
でも、実際に飾ろうと思うと、「どうやって飾ろう?」と思うときありませんか?
しっかりと絵を飾るためには、実は描かれている画材によって必要な処理があったり、適した飾り方があります。
今回は画材別にそのあたりを解説していこうと思います!
画材別の画用液の紹介
絵を飾る前に、絵に使われている画材によって保護材を使う必要があります。
必要が無い場合もありますが、長期保存をするなら画溶液を使った方がいいですよ!
ここからは画材別に紹介していきます。
鉛筆画の場合
→絵の保存には専用の定着液が必須です!
これを使わないとすぐに絵がこすれてしまい、ぼやぼやとした感じに変わってしまいます。
使用する定着液はフィキサチーフと呼ばれるもので、スプレー式になっています。
フィキサチーフのかけ方は、紙から20cmほど離して全体にまんべんなく吹きかけます。
絵が5枚未満ぐらいの少数だと、下のような100mlで大丈夫です。
メーカーはホルベインのものが定番で使いやすいです。
ターレンス製のものも定番ですが、臭いがきつめなので注意しましょう。
また、飾り方は額装するのが一般的です。
額は100円ショップやAmazonで購入すると安く済みます。
色鉛筆の場合
→色鉛筆は必須では無いですが、定着液を使うと良いです。
使用しないと、鉛筆ほどではないですが多少こすれてぼやけます。
フィキサチーフは鉛筆のものとは違うものを使います。
飾り方も鉛筆画と同じように、額に入れて飾るのが一般的です。
クレヨン、クレパスの場合
→クレヨン系のものはとてもこすれやすいので、下のような専用の定着液が必須です。
定着液をかけても周りを汚す可能性があるので、できるだけ額に入れて飾ります。
絵具の場合
→水彩絵の具の場合は水にぬれるとにじむ可能性があります。
なので、額に入れて飾らない場合は専用の定着液を付けたほうがいいでしょう。
アクリル絵の具の場合は濡れてもにじまないので、定着液は必要ないです。
使用する定着液は以下のようなものを使います。
他にもいくつか種類があるので、詳細は下記の記事で紹介しています!
使い方についても書いてあるのでぜひ!
具体的な飾り方
次に具体的な飾り方の紹介です。
画材ごとに表面の保護について解説したので、次に具体的な飾り方を考えていきます。
紙に描かれたものの飾り方
紙に描かれたものの場合、飾り方は以下のようになります。
主に3パターンあります。
・そのまま画鋲で四隅を刺して飾る
→紙を痛めやすいが、飾るのは簡単!
・両面テープで貼る
→ぴったりと壁につけられるが、はがすときにかなり紙を痛めてしまいます。
なるべく、貼ってはがせるタイプのテープを使いたいところ
・額に入れて飾る
→お金はかかるが、一番しっかりと飾れます。
大切な絵の場合は額に入れることがオススメ!
安く済ませるなら、100円ショップやAmazonで購入。
しっかりと飾るなら、額屋さんのものを使います。
ちなみに僕のおすすめはマルニ額縁画材店です。
基本的には安いものでいいので、額に入れることをお勧めします。
A4サイズぐらいまでのものなら100ショップでも販売していますよ。
木のパネルに描かれたものや、レリーフなど
木などに描かれたものの場合、飾り方は吊り金具を直接作品に取り付ける方法があります。
金具はホームセンターや画材店、額屋などで販売されています。
基本的にはどれもねじ止めになっているので、きりで下穴をあけてから作品に取り付けます。
そして、紐を通して飾ります。
金具を購入する場合は以下のようなセットタイプのものがオススメです。
最後に
子どもの絵の飾り方について、いかがでしたでしょうか。
是非参考になれば幸いです。
ちなみに、こどもの絵のアドバイスの方法について書いた記事もあるので、よろしければそちらも参考にしてください!
実は言ってはいけない言葉があるので、要注意です!(とてもいいがち)
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