プロ画家が教えるアクリル画に必要な画材と道具の選び方まとめ

アクリル絵の具

今回はこれからアクリル画を始める人にむけて、必要な道具を一覧にまとめました。

選び方のポイントも詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。

こざかい
こざかい

アクリル画をはじめたての人は、どんな道具を選べばいいのかよくわからないですよね。

僕も最初はわからず、周りの人に良く聞いていました。

アクリル画に必要な道具一覧

アクリル画に必要な道具を一覧にしてみました。

重要なものほど上に書いています。

・アクリル絵の具
・筆、刷毛
・支持体(キャンバス・パネル・紙)
・ジェッソ、メディウム
・パレット
・バーニッシュ
・筆洗バケツ
・イーゼル
・その他(水差し、ローラー)

・アクリル絵の具の選び方

アクリル絵の具の選び方のポイント

・不透明色と透明色の違いを知ろう

・メーカーはターナーとリキテックスがベター

・24色ほど揃えたいところ

・アクリル絵の具の不透明色と透明色の違いを知ろう

アクリル絵の具には大きく分けて透明色と不透明色があります。

この2つによって絵の風合いに差ができるので、違いを知っておきましょう。

ちなみに透明色はアクリリック、不透明色はガッシュと呼ばれる場合が多いです。

↑上の画像は黄土色(イエローオーカー)で比較しています。

結構差がありますよね。

リアルな描写や色を重ねて描きたいなら透明色を

色の差がはっきりと分かれたようなポップな作品が良ければ不透明色を選びましょう。

個人的には迷ったら不透明(ガッシュ)がオススメ。

水で薄めれば一応重ね塗りできるためです。

詳しくは下の記事で解説しています。

・メーカーはターナーとリキテックスがベター

アクリル絵の具のメーカーはターナーもしくはリキテックスがシェアを大きく誇っています。

この2つのメーカーは絵の具の色数が数百色以上と多いため、絵の具の混色が苦手な初心者にオススメ。

画材店でも確実に取り扱っています。

こざかい
こざかい

美大の受験でもターナーとリキテックスのシャアが高く、扱いやすい絵の具の代表です。

ほかのメーカーはアムステルダム、マイメリ、ホルベインなどがあります。

特にアムステルダムはコスパがいいので大きい作品に向くならオススメ。

・色数は24色ほど揃えたいところ

色数は最低24色あると良いでしょう。

なぜなら絵をはじめたての人にとって混色はむずかしいからです。

絵の具セットの中には12色程度のものがありますが、それはおすすめしません。

アクリル絵の具自体はほかの油絵具や日本画と違いコスパが良いので、メリットをいかすためにも色数をそろえましょう。

絵の具の24色以上のセット+よく使う白黒+好きな色を買い足す

この買い方がオススメ。

こざかい
こざかい

画材店でアクリル絵の具の売り場にぜひ行ってみてください。

色数の多さに驚きますよ!

好きな色をぜひコレクションしてみてください。

アクリル絵の具のオススメ

アクリル絵の具の種類は奥深いので、結局よくわからないことも多いと思います。

なのでとりあえずこれを買っておけば安心なものを紹介。

下のセットに加えて、後で好きな色やよく使う色を追加で購入しましょう。

こざかい
こざかい

詳しくはこちらの記事で解説しています!

ぜひ参考にしてみてください

・筆、刷毛の選び方

筆は毛の種類で性質が大きく異なります。

豚やイタチ、馬、リスなど様々ですが、アクリル絵の具の筆や刷毛はナイロン筆が基本。

これはアクリル絵の具との相性がいいためです。

アクリル絵の具は乾燥が早くて筆を痛めやすいことと、粘り気があるため、安価で腰の強い筆が向いています。

安価で腰の強い筆の代表がナイロン製の筆。

特に初心者はうっかり筆に絵の具つけて放置してしまうことも多々あるので、ナイロン筆を使いましょう。

慣れてきたら、ほかの動物の毛を使った筆をそろえてみてもいいかもしれません。

揃え方のオススメは大きめの刷毛~細い筆まで一通りそろえること。

価格が安めのもので下記のものを一通りそろえることがオススメ。

・支持体(キャンバス・パネル・紙)の選び方

絵を描くための支持体は主に下記の3つ

・キャンバス

・木製パネルにジェッソ

・木製パネルに紙を水張り

手軽に始めたい人はキャンバスまたは木製パネルにジェッソを塗り、描く方法がオススメ。(ジェッソとは下地材のこと)

パネルに紙の水張りは少し手間ですが、たくさん絵を描きたい人にはオススメしています。

木製パネルの材質はシナとラワンの2種類があります。

具体的な違いは下の記事で要確認。

・ジェッソ、メディウムの選び方

アクリル絵の具を使うにはジェッソやメディウムがあるとワンランク上のクオリティになります。

ジェッソとは下地剤のこと。

最初に塗ることで絵の具の発色と定着をよくする効果があります。

木製パネルに直接絵を描く場合は必須。

せっかくなので揃えておきましょう。

こざかい
こざかい

僕は絵を描くときに必ず使っています。

塗るだけでどんな素材のものにも描けるようになるのでかなり便利。

メディウムとはアクリル絵の具に混ぜて使うことで様々な効果を得られる画材のこと。

RPGで例えると武器の属性付与みたいな感じです。

メディウムにはかなり種類があり、

・質感に変化をつけるもの
・透明感をだすもの
・盛り上げられるようにするもの
・絵の具の乾きを遅くするもの

などなどバリエーションも豊富。

絵を描くのに必須ではありませんが、絵の表現方法を増やすためにいろいろ使って試すと、実験的で絵を描くことが面白くなってきます。

いろんなメディウムを使うことはアクリル絵の具の醍醐味ですよ!

具体的な種類についてはここでは書ききれないので、こちらで解説しています。

こざかい
こざかい

いろんなメディウムをいろいろ試してみるのはとても楽しいです!

絵を描くのに慣れたら少しずつ揃えてみましょう。

・パレットの選び方

アクリル絵の具のパレットはいくつか素材の種類があります。

プラスチック、陶器、紙など

僕としては紙パレットか陶器のパレットをおすすめしています。

※プラスチックは絵の具がこびりつきやすいのでオススメしません。

紙パレットは使ったらめくって剥がして捨てるだけなので片付けが楽。

消耗品なのでお金はかかりますが、かなりストレスが無くて便利です。

また、陶器のお皿は絵の具をたくさん使うとき(キャンバス一面に絵の具を塗るときなど)に使います。

そのため、最初は紙パレットと大きめの陶器のお皿2枚程度をそろえたいところ。

パレットの材質の違いについての詳しい解説はこちら

・バーニッシュ の選び方

バーニッシュとは、アクリル画が完成した時に行う表面保護のための画材です。

ホコリや細かい傷から作品を保護する役目と、絵のつやとつや消しを均一にする効果があります。

実際、作品を描いたままにすると、表面がこすれたりしたところが妙に光ったり白っぽくなったりして汚れが目立つようになります。

せっかく時間をかけて描いた作品が汚れるのは見ていられないですよね。

なので、大切な絵には必ずバーニッシュを使用しましょう。

また、バーニッシュには作品のつやを均一にする効果があるので、作品の見栄えもぐっと良くなります。

こざかい
こざかい

作品を額装しない場合は必ずバーニッシュを使いましょう。

スプレータイプと刷毛で塗る液タイプがありますが、

スプレータイプのほうがムラができにくく、失敗が少ないのでオススメです。

つやありとつや消しはお好みで。

つやありの場合は絵の色が濃く変わります。

バーニッシュの選び方と使い方は下の記事でまとめています。

・筆洗バケツの選び方

筆を洗うバケツはなんでも良いですが、陶器のものが洗いやすいのでオススメです。

100円ショップで適当な食器を購入して代用するのも手軽で簡単。

僕はズボラなので100円ショップのプラスチックのコップを使っています。

・イーゼルの選び方

屋外で描くときや、長時間描くときにはイーゼルの購入も検討したいところ。

下を向いて描いていると腰や首に負担がかかります。

イーゼルは大きく分けて木製と折り畳み式の金属製がありますが、

木のほうはしっかりとしている分、描いている時の安定感がありますが、重くて大きいので部屋での置き場所に困ります。

金属製のものが軽くて折りたためるので、扱いやすいくておすすめです。

詳細は下の記事でまとめています。

・その他(水差し、ローラー) の道具の選び方

最後にその他あったほうがいい道具をまとめます。

水差し…ドレッシングの空の容器として販売されている100円ショップのものを使うのがおすすめ。
常にきれいな水を使える超便利アイテムなので用意しておきましょう。

ローラー…ジェッソなどを刷毛で塗るとどうしても小さなムラができます。そんなときにローラーを使いましょう。

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